オーバーホールのきっかけになったハブダンパーブラケットの確認とドライブスプロケットの変更でホイールを外した。
ブラケット固定ボルトの緩みは全くなしスプロケットを41Tから36Tへ変更。
それに伴ってチェーンのコマ数を詰める作業。
ここでヤラかした。
チェーンの切断場所を失敗。
中コマが残ってないとダメなのに外コマが残ってしまってる。
勿体なので捨てずに置いておくがコマ数を確認してないがSRX-6で使えたらラッキー?
RZ250のオーバーホール後少し経ってから低回転時のミスファイヤーに悩んでた。
回すと何事も無く廻ってるが信号待ちなどのアイドリング時に息付きのようなミスファイヤーが発生してた。
キャブの同調が狂ってるかとかエアースクリューの調整不足かとか色々考えてたがプラグコードからのリークかなと点検してみた。
上の写真に写ってる凹みを発見。
これやな!
凹み部分がどの位置になってるのかを確かめると丁度フレームの所。
ASウオタニのコイルに変えて電流?電圧?が大きくなってるところにオーバーホール時に何らかの影響でリークが発生したと解釈。
プラグコードにフレキシブルホースで保護して試走がてら鈴鹿のmoto-JOYへ。
ウオタニのプラグコードが在庫で有ればと思ったが残念ながらなくNGKのコードを分けてもらって帰ってきた。
鈴鹿往復ではミスファイヤーを感じることはなく快調だった。
初めての倒立フォークの分解。
オイル漏れが有ったのでオイルシール交換。
勝手が違うので確かめながら。
分解時は勢いで分解できたが組立時は勢いだけではミスするかもとスペシャルツールを作成。(全く大した事はない)
トップキャップをフォークシリンダーにセットするのにもう一個スペシャルツールを作るかなと考えたが力技でクリアー出来た。
簡単なものを思いついたので次は作ってみよう。
フォークの分解は苦手!
オイルまみれになるからね。
大きなステンのパレットを中古の厨房屋さんで買ったのが大活躍。
左のタイダウンでスプリングを少し縮めてトップキャップとの間にレンチが入るスペースを確保。
2本の組み立てに1時間半かかりステムベアリングのセットとで二日掛かり。
スペーサーの長さを変えてイニシャル値を変えるのも大変そう。
エンジンのチェック後、ステムベアリングを アンギュラーコンタクト
ボールベアリング への変更作業に移った。
三脚を利用して吊り下げた。
三叉側のボールレースを抜くのにタガネと金槌では太刀打ち出来ず工具のストレートへ走った。
4000円弱だったのでまずまずなコストパフォーマンス。
頻繁には使わないのでレンタルOKですよ。
必要な方はメッセージ下さい。
明日の朝活はベアリング待ちの為フォークのメンテナンスの予定。
専用工具が必要みたいだがネットで簡易工具の写真を見た。
まずは分解してみる。
AST RIDEでの中速域の不調を探るためにまずはプラグチェックから。
下バンクは綺麗な焼けだが教えてもらったチェックポイントでは10番低い。
日曜の気温湿度では330番位かな。
上バンクは明らかに薄い。
エアースクリューを開けたり締めたりして様子見てたが締めた状態のほうが良かったのもプラグから判るな。
でキャブを外しキャブボックスを外しインシュレーターをチェックしてリードバルブに目を向けると絶対にコレって判る原因が目に入ってきた。
一枚目の写真に写ってるようにボルト穴がこの状態で少しパッキンがずれてた。
二枚目、新しいパッキンで収まりを確認すると横のゴムホースに干渉して少し浮いた状態。
インシュレーターをセットしてキャブボックスを共締めする時にズレてしまったと想像。
三枚目ホースニップルの位置を調整してゴムホースを短くしてパッキンが収まりよくなるようにした。
それでもキャブボックスの共締めは怖いだろうから何か考えてみよう。
明日は下バンクのインシュレーターをバラす。