TZ250 シリンダーヘッドボルト

上の写真はTZ250のシリンダーヘッドボルト。

トルクレンチの設定ハンドルのロックをするのを忘れててオーバートルクになってしまった。

シリンダー側がダメになったかと思いヘリサートするしかないと思ったがボルトが伸びてた。

ステンのボルトでは経験してるが鉄のボルトで伸びたのは経験ない。

ヘリサート加工しなくて良かった。

TZ250 クランクシールチェック 右

下バンク(右側)からのチェック。

左への漏れは見当たらない。

明日はミッションオイルを抜いてサイドシールの漏れが無いか確かめてみる。

たまたまエンジンを下ろす時にレーシングスタンドが有り閃いた。

エンジンを吊る事に成功。

このやり方でエンジンスタンドを作ると便利そう。

シャフトの代わりにボルトで吊るせるようにしたら組立時も便利そう。

TZ250 クランクシールチェック

先週末のAstRideに向けエンジンを掛けたが動画見てくださった河瀨さんから「ブリッピングの付きが悪そうに思う。センターシールをチェックした方が良いとアドバイスを頂いたが走行会までには時間がなく異常を感じたら止めるつもりで走ってた。

走っててやはり8000rpmまでの付きが悪くコーナー立ち上がりでもたついてた。

上もソコソコの回転に抑えて走行枠と模擬レースは走ってきた。

昨日の朝はもしかしてパイロットジェットが濃すぎて引きずってるのかと#22.5から#20.0の標準に戻した。

少し良くなったかな程度。

今朝はシリンダー、ピストンの状態もチェックしないといけないのでヘッドとシリンダーを外してチェック後、左バンクに混合ガソリンを注ぎ右シリンダーに漏れないかチェエク。

右シリンダーに漏れてきたら判るようにペーパータオルを置いときた。

8時過ぎに注ぎクランクを少し回転させ時間を置いた。

昼過ぎ。約4時間が経って見ると右ケースへの漏れは無く左のエンドシールも大丈夫だった。

明日の朝はエンジンを下ろして右シリンダーに混合ガソリンを注いで確かめる予定。

ネットでシール漏れのチェック方法が出てたがこれが正解なのかは不明。

サービスマニュアルにはクランクセンターシールのチェックはすり減り損傷がないかを確かめるとしか書いてない。

これがそのセンターシール。

クランクの組み換えはセンターベアリングが販売終了で純正部品だけでは組めない。

写真展

https://funq.jp/riders-club/article/523876/?fbclid=IwAR3cDmffoaW-RgtrKrxftPXdzsaR0sF2XbwHCKwcRz9niVP6WC-KpMH1Uno

CANON GALLERY大阪 
2019年11月28日(木)~12月4日(水)
10:00~18:00 (最終日15:00まで)日・祝休館
〒530-005 大阪市北区中之島3-2-4
中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F

10時過ぎに到着、大谷耕一さんも居られお話も出来た。

幻想的な写真の数々だった。

是非、見に行かれる事をお勧めします。

メモ RZ250 フロントサスペンション

自分へのメモ。

サスの旋回性が良くなったのをメモしておく。

感覚は慣れてしまうので気づいた事をメモしておかないと記憶が薄らいでしまう。

事の発端はミッショントラブルから全バラした時にニードルローラーベアリングからアンギュラーベアリングに交換したことから。

交換後、コーナー進入の倒し込みが鋭くスムーズになりそれでもなお安定感まで感じた。

この時にもう少し走りにいってたらベアリング交換だけのメリットが感じられたかな。

こんなに良くなるならハンドリングの手本としてるSRX-6にもアンギュラーベアリングをと考えた。

しかしSRX-6は鋼球+ボールレースの挟み込みでそんなに効果を期待できないと思ってたがやはりRZ250程ではないが同じ感覚が有った。

そこでネットの情報でフロントサスにニードルローラーベアリングを仕込むとスプリングの動きがスムーズになると書いてたのを思い出しセットしてみた。

すると倒し込みのフィーリングがより向上した。

スプリングにスラストニードルベアリングが有効なのが判ったのでリアサスにも仕込んでみた。

劇的なハンドリングの向上は感じなかったがフィーングの向上は確実に感じた。

それならとRZ250にもスラストニードルローラーベアリングを仕込んだ。

その時にリアサスのスプリング径を計ろうと思ったがエンドアイのピローボールが動きニードルベアリングの変りをしてくれるのではと思った。

色々有ってサスをオーバーホールに出すことになりサスが帰ってくるまで動かせないのも不便なので、とりあえずRZ250のノーマルサスを取り付けた。

諸々の事情でノーマルのサスは長さが15mm長くリアが上がってしまう。

サスが帰ってくる前にツーリングの話があり予定も無いので参加することになった。

結構な距離を走りそうなんでSRX-6で手首や肩が心配。

W650では付いていけそうにない。

RZ250を試しに乗ってみたらソコソコなら行けそうだと思いRZ250で参加。

最初はフィーリングに違いに戸惑い慎重に走ってたが段々なれてくるとコーナーのラインの自由度がすっごく有るのを感じた。

倒し込みの鋭さに加えてクリップ後の立ち上がりのラインにも余裕が出てきた。

気づいた後はコーナーが迫るごとに楽しかった。

リアの車高が影響してるのかサスが帰ってきたので元の車高に戻してのってみると立ち上がりの自由度が下がってるように感じたが概ね良い感じ。

元のサスでは車高を目一杯上げててこれ以上は無理だったのでエンドアイを加工してもらいもう少し調整できるようにしてもらい元のサスとノーマルサスの中間になるように調整してみた。

色々考えながら走ってみたがバンク角が安定してて変な起き上がりや倒れ込みを感じない。

キャスター作用とキャンバースラストがピッタリなのかな。

スキーに例えるとエッジに乗ったコーナーリングでS字の切り替えしもエッジからエッジへの乗換えが効いてるみたいな感じ。

私のRZ250は足回りが全く違ってしまってるのでノーマルのハンドリングがどんな感じなのか乗ってみたくなった。