謎のシングルカスタム。
25年位前の作品らしいです。
エアークリーナー改造後初めてのロングツーリングでやっぱりアクセルの開け始めが薄いと感じた。(1/8から1/4)
冬の間は薄く感じても暖かくなったら丁度かもと思ってた。
燃費はメインジェットを大きくした影響で悪くなってるのは納得。
アクセル開度で1/2から1/1では薄く感じないのでメインジェットはこのままかな。
パイロットジェットを#40から#50にするかフロートを2mm上げるかジェットニードルを変更するか。
ジェットニードルはポッシュがリッチタイプのEリング式を出してる。
二本で6,000円。
リッチタイプって大雑把な表現に6,000円は怖い気がするが注文することにした。
来るのを待ってとりあえずジェットニードルを代えてみる。
その次はフロートの調整かな。
パイロットジェットはアイドリングから直ぐやろかなイマイチ関係ないかも。
薄くなってる=ガソリンをもっと燃やせる、なんでパワーは上がってると思う。
今日は本来マスツーリングで伊勢志摩に行く予定だったが天候不順の為順延。
連続してフリータイムを貰えるか微妙なのと暖かくなってきたので雨ツーリングでも大丈夫だろうとソロツーリングに出かけた。
カッパはホームセンターで買ったやつなんでパンツは乗車姿勢になると短くなってしまう。
対策としてゴム長で行くことにした。
コースは自宅から近畿自動車道、西名阪、名阪で針へ。
さすがに雨の8時前なんで単車は三台だけ。
ここから大宇陀を経てR166。
大宇陀の街並み。
行きのルート。
多気から紀伊長嶋まで紀勢自動車道。
R166の高見トンネルを越えるとまだまだ桜が楽しませてくれる。
何本かまだ満開だった。
その内の一本。
紀伊長島から入るルートは小さい港を繋いでいくので景色を楽しめる。
このへんで雨が止んだが飯高町付近で雨脚が強まりヘルメットえお伝って首筋に雨が入ってきたり股間がビシャビシャになってきたりで一気にテンションがダダ下がり。
帰ろうかと思いながらもちょっとづつ弱まってきてる気がしたので思い直した。
8時過ぎに針を出発して安乗崎灯台に着いたのは12時丁度。
このルートでマスツーリングでは時間的に無理だろうな。
この灯台は昔の映画で「喜びも悲しみも幾歳月」のロケ地になったそう。
色んな灯台が出てくるうちの一つらしい。
ここの休憩所で伊勢うどんを食べてとんぼ返り。
パールロードに入って鳥羽経由で伊勢自動車道。
伊勢自動車道で多気町までワープしまたR166を経て針。
帰りのR166は完全ドライになってて良いペースで巡航できた。
1時過ぎに安乗崎を出て針には3時半くらいに着いたので2時間半。
休憩をそんなにしてないが針、鳥羽間は3時間としとけば大丈夫だと思う。
針から名阪に乗らずに一般道を北上し奈良教育大に抜けるルート+阪奈道路で帰宅。
5時半に帰ってきた。
560kmのツーリングやった。
揃いのジャージ。
BI・CI・CLASSICAのお花見サイクリング。
9時半に枚方大橋集合で一路京都へ。
淀川の河原は菜の花が咲きまくってた。
左が私。
一番後ろを走ってるのは小林君。
なんとホイールがLightweight!
R25を買ってもまだお金が残る程の値段。
背割堤はほぼ散ってた。
桂川を上って行って赤池付近から鴨川に入る。
最初の写真は鴨川にはいって直ぐのところ。
早くも「あーでもない。こーでもない」と自転車の話?
これも同じところで私の自転車。
紅枝垂桜はソメイヨシノより少し遅く咲く。
休憩を兼ねて記念撮影し先に進む。
途中、一台にスローパンクの症状が出たのでシーラントが売ってないか一条アルチメイトに寄る。
この道中にもう一台がパンク。
お店前で作業させてもらい出発。
目的地も南禅寺に程なく到着。
南禅寺山門の横手にみて北側に広がる昔の別荘街に紅枝垂桜が通り沿いに楽しませてくれる。
他のメンバーが集合写真を撮ってくれてるがまだもらってない。
ここで私は時間。
鴨川まで一緒に出て南下する。
枚方でデポしてたので一号線を車で走ってると
ZUNOWのジャージの人を発見。
腰のポケットの所にハミングバードのイラストが有った。
まだ京都のい桜は終わってない。
今月号Street Bikers’でSRのハンドリングを探るコーナーでRD250を体験するのが有った。
レポーターは倒しこみ時の恐怖を感じたらしい。
私はSRX-6で山に入った瞬間に忘れてた感覚を思い出した。
スッと倒れこんでスコーンと曲がっていく。
W650では味わえないのは性格が違う単車だからと思ってたが先のコーナーではXS650も同じ感覚だと書かれてる。
FZ750、TRX850とヤマハの大きな単車にのっても「大きな単車だからハンドリングが悪い」とは感じなかったな。
動作の一つ一つに重さは感じたがハンドリングには不満は感じなかった。
話は全く違うスキーの話になるが私の世代は冬にスキーに行くのは普通やった。
ボーゲンから始まりパラレルターン、ウエーデルンと技術を上げていく。
スキー学校も各ゲレンデに有ったがほとんど入ることなく楽しんでた。
北海道に行ったとき少し吹雪いてたので「一回スキー学校に入ろう」と入校した。
パラレル、ウエーデルンを先生の前で滑ってアドバイスを貰う形だった。
その時に貰ったアドバイスは「滑りが安定しすぎてて切れを感じない」と。
スキーの中心に乗りし過ぎで次のターンへのきっかけに切れが無いと言われた。
加重、伐重、加重の中の伐重で「スキー板を体の中心から外まで走らせて不安定な感じを作れ」と。
その為に気持ち前に体重を掛けるよう言われた。
この後は、この事を常に念頭に置いて滑ってた。
安定から次の安定へ移行する時は間に不安定が入るほうが良いのだと悟った。
しかしスキーだけの事だと思ってたがもしかして単車のハンドリングでも同じなのかな。
車暦のほとんどをヤマハで過ごしてたので「倒しこみの恐怖」ってのを慣れてしまってるのかも。
「倒しこみの恐怖」の不安定の後の安定が有るのを体に染み付いてるのだろうと思った。
メリハリの有るハンドリングを生かす体の使い方を考えればもっとヤマハのハンドリングを楽しめるのかも。
Street Bikers’のおかげで気づかせてもらったのかも。