写真の桜は大川CRで今朝撮った。
大川CRで最後の桜だろう。
7時に家を出て御幸橋往復。
午後から奈良奥山ドライブウェーへ。
若草山山頂から奈良盆地と生駒山地を望む。
ドライブウェーでは色んな種類の新緑を見れた。
天気予報では朝から降水確率が80%やった。
なので軽めのペースで2時間弱で帰宅。
その後3時頃から奈良へ。
大阪から生駒越えは十三峠で越えた。
桐の花や藤の花が綺麗やった。
平群に下りると雨。
雨で行くところが無いときによく行く大和郡山市 小泉町の慈光院へ。
サツキが綺麗かと思っていったがまだ早かったみたい。
ここは何度も来てるが庭を見ながらお茶を頂いてると落ち着く。
その後、生駒市南田原のお蕎麦やさんへ。
「山の神」というお店。
近所はしょっちゅう通ってたがほんのちょっとそれた所になり知らなかった。
たまたまその交差点が渋滞してて抜け道をさがしながら走っててみつけた。
蕎麦好きな人には知れたお店かもしれない。
今朝、乗り出してペースが上がってきて気持ちよく巡航してたらバキューンというけたたましい破裂音がした。
銃撃されたかと思ったがパンクやった。
尖った石を踏んだみたいでタイヤに穴が開いてた。
パンクは連続する傾向がある。
先週のバルブあたりからのスローパンクから嫌な感じ。
昼前に梅田シルベストでタイヤとチューブを買ってきた。
これでパンクの連鎖からは逃げれたはず。
そんでちょっとしたのもを弾みで注文してしまった。
桜散るの情報を旅立つ前から見てオイオイと思ってたが、角館紀行のおかげで覚悟も出来てて冷静に角館を楽しめた。
まずは安藤醸造所で車を止めさせてもらい田町を散策。
一回りして安藤醸造所で二年熟成の醤油としょっつるベースのだし醤油を買ってきた。
お店を出て武家屋敷通りに行こうとするが嵐のような雨風。
お店で雨宿りさせてもらってると太田家のなんとか残ってる桜が無常に散っていってた。
雨が上がり武家屋敷通りへ。
上の掲示板を奥さんが見つけた。
「 散り果て」初めて見た言葉。
桜の散り際を言い当ててると思った。
新緑の武家屋敷通りを満開の桜を想像しながら歩いた。
大半が葉桜になってたが、待っててくれた桜もあった。
募る想いがよりいっそう綺麗に見させてくれると期待して帰途についた。
来年は角館だけに的を絞って行くつもり。
盛岡・角館旅行の宿は田沢湖高原温泉郷というところ。
もう少し山を登ると乳頭温泉。
泊ったホテルの湯は乳頭温泉から引いてるとのこと。
翌日、角館に行く前に鶴の湯を見学。
途中、水バショウの群生地による。
鶴の湯を後にして田沢湖から八津・鎌足「かたくり群生の郷」でかたくりの群生地による。
一輪だけ白いかたくりが咲いてた。
行程が前後するが八津から角館へはいった。
角館へ入ってガストで昼食。
多分回りの人は角館の人々だろう。
男性も女性も色白や。
私のような南方系の肌の人はよそ者だとチョンバレ(完璧に判る)やわ。
「壬生義士伝」で主人公の吉村貫一郎がお国自慢をする時の台詞。
南部盛岡は日本一の美しい国でござんす。
西に岩手山がそびえ、東には早池峰。北には姫神山。
城下を流れる中津川は北上川に合わさって豊かな流れになり申す。
春には花が咲き乱れ、夏は緑、秋には紅葉。
冬ともなりゃあ、真綿のごとき雪こに、すっぽりとくるまれるのでござんす。
(浅田次郎『壬生義士伝』下巻 P.82)
岩手山を遠景に小岩井農場の一本桜を見れた。
今回のメインは角館と考えてたが桜の状況から小岩井農場がメインとなった。
上の写真はベストではないがベターな条件で撮れた。
これだけでもありがたい。
たぶんこれ以上の条件は住んでる人と凄く運の良い人だけに訪れるのだろう。
この場所からの同じ構図の写真は山ほどネットで見れる。
でも実際に見てその雄大さで圧倒されてしまった。
吉村貫一郎の上の台詞がいかにもと思った。
画像です。
牛さん、ええ環境でノンビリと過ごしたはりました。
こんな牛さんから出来たソフトクリームは美味しかった。