昨日は油面ゲージを作った所で時間切れだった。
今朝はキャブの油面高の高さ設定と左右の高さの同期調整をした。
まずキャブの固定方法の質問を受けたのでキャブなしの画像から。
ジャンクボックスに有った何用か判らないインシュレーターがVM26キャブにピッタリだったので壁に固定した。
油面の高さは簡易レベル合わせ(フロート高さ)をマニュアルの範囲で下限に設定し油面ゲージで確かめてみた。
この油面ゲージも単純にガソリンを流し込むだけでは空気が噛んだりしてバラバラの高さになった。
一度フロート室にガソリンを流しガソリンコックをオフにして色んな角度にして邪魔な空気を追い出し改めてコックを開けると上手く行った。
2枚目が右のキャブで3枚目が左のキャブ。
フロートの爪を曲げて高さを合わせるのは大変な作業。
4回フロート室を開けた。
上の一枚目のニードルジェットの横穴が開いてるが一番上の穴が油面より上に出てるようになってると思う。
ノギスで周りを測って大体の油面高がコレくらいだと一番上が出るだろうと。
二枚目はついでにキャブの蓋を交換。
ワイヤーリードがダルダルになっててアクセルを引くと大きく傾きレスポンスが悪かった。