京都人ブログのくみちょーさんの紹介記事を見て京都 妙心寺 東林院の「梵燈」夜間特別拝観に行ってきた。
写真を撮るには暗すぎて(肉眼では十分)うまく写せなかったが梵燈の灯りの揺れを眺めながら「人生」についてしばし考えてみた(嘘です)
しかし煩悩だらけの脳みそには価値の有る時間を過ごせた。
東林院はもちろんよかったが、妙心寺境内の石畳の道も何とも言えない趣きで歩いてて気持ちよかった。
忘れてた。
http://www.trashbox.jp/~ueno/photo/olympus_E1/060427tourinin/
手ぶれ、ピンボケでスマソ。
追記
東林院には沙羅双樹がある。
これが樹であることも知らなかったが有名な「平家物語」冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。」は何度か耳にしてた。
「驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。」この一文は今も引用される事が多い。
奇しくも昨夜、ホリエモンが保釈で出てきた。
出てくる前に人生を急ぎすぎたと言ったらしい。
「諸行無常の響きあり」やな。
と思って「祇園精舎」を検索してみると京都の祇園にお寺か庵があったのでではなく古くインドの寺院をさすらしい。
八坂神社がインドの祇園精舎の守護神である牛頭天王を祭っていたために祇園となったらしい。
その頃の仏教は鐘を突く慣わしは無かったらしい。
厳密に言えば「諸行無常の響きあり」は幻聴を聞いてることになる。しかしこれが脚色ってもので短い文章で情景をあらわしてる。
昨夜も東林院に向かう道で鐘の音を聞いた。
外国の人が聞けば気持ち悪いかもしれんが私には心地よかった。
uenoさん こんにちは!
無知な私には大変勉強になります。
しかし今日のもまたナイスな写真ですね!
私的には1枚目と3枚目が特に。
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こんばんは、
行って来られたのですね、妙心寺東林院さんへ。
「梵燈」の夜間特別拝観は、春と秋、10日間だけ拝観できます。
フォトアルバム拝見しました。
「梵燈」の灯り、綺麗に撮れてますね。
ご紹介ありがとうございます。TBさせて頂きました!
こんばんは。
jaja51さん
私も付け刃ですよ。
ネットがあると?と思ったら即ググるようになりました。
今回の写真はちょっと暗くて難しすぎました。
くみちょーさん
東山界隈の夜間拝観と違ってほんとに静かで幻想的な時間を過ごせました。
秋もあるんですね。その時満月に近いことを祈っておきます。
月明かりが有ればもうちっとマシな写真が撮れるかと。
情報に感謝です。