今日、テレビでフランスのナント市を紹介してた。
その中で「ラ・マシン」という集団の作品のテーマパーク、ジュールヴェルヌ遊園地の紹介があった。
上の像の映像を見て見入ってしまった。
ジュールヴェルヌ 作品に出てくるような乗り物のセンスの良さと造型の見事さに感動してしまった。
いつか行きたい。
見た感じは思いっきりアナログな機械の塊のような作り。
歯車のかみ合って動いてるように見せてる。
制御はコンピューターやろと思うけどその辺は裏で見えないようにしてるんやろな。
二月に 「大阪くらしの今昔館」で開催された「マスダさんちの昭和レトロ家電展」に行った。
そこで見た家電は試行錯誤をそのまま製品として出してしまったような使いにくそうやけど魅力のある機能を実現させようとした努力が見てとれた。
電子制御とは無縁のアナログ回路を駆使して作ったものばかり。
そんな物を見ててふと思ったのがこれからの工業製品はデジタル+アナログがキーワードになるのではと思った。
デジタル一眼レフが良く売れた。
韓国も参入してきたがやっぱり日本製が強い。
この理由はレンズだろう。
思いっきりデジタルなボディと思いっきりアナログなレンズの組み合わせでボディを作れても経験が物を言うレンズはなかなか難しいのではないだろうか。
ラ・マシンの作品の駆動部(客に見せる所)は油圧でも圧縮空気でもなく歯車で動いてる感が一杯。
絶対に見に行きたい。
万博公園のエキスポランド跡地にはもうアウトレットはいらんから「ラ・マシン」のテーマパークにしてくれたらよかったのに。