盛岡と角館の旅

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「壬生義士伝」で主人公の吉村貫一郎がお国自慢をする時の台詞。

南部盛岡は日本一の美しい国でござんす。
西に岩手山がそびえ、東には早池峰。北には姫神山。
城下を流れる中津川は北上川に合わさって豊かな流れになり申す。
春には花が咲き乱れ、夏は緑、秋には紅葉。
冬ともなりゃあ、真綿のごとき雪こに、すっぽりとくるまれるのでござんす。
(浅田次郎『壬生義士伝』下巻 P.82)

岩手山を遠景に小岩井農場の一本桜を見れた。

今回のメインは角館と考えてたが桜の状況から小岩井農場がメインとなった。

上の写真はベストではないがベターな条件で撮れた。

これだけでもありがたい。

たぶんこれ以上の条件は住んでる人と凄く運の良い人だけに訪れるのだろう。

この場所からの同じ構図の写真は山ほどネットで見れる。

でも実際に見てその雄大さで圧倒されてしまった。

吉村貫一郎の上の台詞がいかにもと思った。

画像です。

牛さん、ええ環境でノンビリと過ごしたはりました。

こんな牛さんから出来たソフトクリームは美味しかった。

4 comments on “盛岡と角館の旅

  1. すばらしい風景ですね。
    こういう1本桜ってなんだか好きです。
    こんなところでゴロンとしてたい。
    生はもっとすごいんだろな。
    天気もよくていい旅行になったみたいですね。

  2. きたえさん、こんにちは。

    >こんなところでゴロンとしてたい。
    ほんま、そう思いますよね。
    ハワイならそこらじゅうの公園に「この木なんの木」があるからゴロンゴロンしたい放題なんですけどね。

    実際、この桜は牛が夏の暑い陽差しをよけるためにと植えられたそうです。

  3. 素晴らしい一枚ですね。見とれました。
    行ってみたくなりました。
    E-3と望遠レンズで撮影されたんでしょうか?

  4. いなださん、こんにちは。

    もうすこしくっきり岩手山が見えてたら良かったんですが全ては望めませんね。
    E-3と14-54ズームで撮ってます。
    帰国されてたんですね。
    ロスの澄んだ青空はオリンパスにぴったりでしたね。

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