2020年最後の整備はRZ250の点火時期カーブの確認をした。
タコメーターをローターの側にセットし動画で撮り回転数と点火時期を確認しようとしたが写すことは出来なかった。
目視で判ったのはちゃんと進角して回転の上昇と共に遅角していき進角0度まで変化した事。
この作業に先立ちノーマルの29L-50CDIの黒/黄線で電気式タコメーターが動くのを確認できた。
年明けからOSR-CDIに変更して動かす。
2020年最後の整備はRZ250の点火時期カーブの確認をした。
タコメーターをローターの側にセットし動画で撮り回転数と点火時期を確認しようとしたが写すことは出来なかった。
目視で判ったのはちゃんと進角して回転の上昇と共に遅角していき進角0度まで変化した事。
この作業に先立ちノーマルの29L-50CDIの黒/黄線で電気式タコメーターが動くのを確認できた。
年明けからOSR-CDIに変更して動かす。
今朝も冷えてる。
ガレージに行く気にならないのでストーブの前でパソコンと格闘。
OSR-CDIの設定で持ち運びできるノートPCが必要だろうと考え昔のノートパソコンにWindows10を入れて使えるか試してみる。
10年以上前の EPSON Endeavor na01 mini。
Intel Atomプロセッサーでメモリーは最大2GB。
64bitを入れても無駄なんで改めて32bit版をダウンロード中。
そもそも32bitCPUでした。
使えたらラッキー位の期待。
一回目のダウロードに失敗。
64bitと32bitは8GBのUSBでは無理だろうな。
午後からRZ250の点火時期調整と確認をした。
先日、ホームセンターでダクトを発見。
このダクトはすぐれ物で80cmから3mまで伸びる。
ガレージでエンジンを掛けても大丈夫。
まず水温を上げておこうと1時間少し乗った。
寒波来襲で空気が乾燥して密度が高いせいかCDIの修理のせいか目茶苦茶パワフル。
今回の目的は29Lのステータコイルを使ってOSR-CDIを動かす事にしたので点火時期を1200rpm/上死点前17度の確認。
タイミングライトを使うにあたって先のダクトが大活躍。
これでOSR-CDIを使う準備ができた。
話は前後して今朝は寒かった。
こんな日は冬の楽しみの一つである露天風呂に入りたい。
でお気に入りの音の花温泉の開店時間に合わせて行ってきた。
露天風呂に肩まで浸かって温まると半身浴に。
冷えた空気が気持ちよかった。
大きな露天風呂に三人程とほぼ貸し切り状態だった。
朝露天風呂は超気持ち良い。
朝、マジェスティーSのキーが穂損した。
冬休み前の工作をすることに。
6mmのアルミ板から作ってみた。
一作目は失敗。
二作目にとりあえず成功。
スペアーキーも有るが当分はこれで凌ごう。
修理から帰ってきた29L-50のCDIは無事に動作確認ができた。
幾分パワーが上がってる気がするな~。
下の表は手元に有るRZ250Rエンジン用のCDIとコイルの組み合わせを検証してみた結果。
汚い字ですがRZ250(エンジンは29L)のCDIとステータコイル、ローターの組み合わせを調べてみました。
29L-50のCDIと51Lのステータコイルの組み合わせではスパークしません。
1XH-50(51L)のCDIと29Lのステータコイルでもスパークしません。
ローターはどっちを使っても同じでした。
OSR-CDIはどちらでもスパークしました。
2000年頃にステータコイルトラブルで近所の単車屋さんに修理をお願いしたとに調べてくれた結果を実際に検証したことになった。
RZ350R | (ステータ端子 茶、緑) |
29K-101~ | 250Ω |
29K-20101~ | 130Ω |
RZ250R | (ステータ端子 茶、緑) |
29L-000101~ | 271Ω |
29L-100101~ | 161Ω |
29L-401~ | 133Ω |
RZ250(4L3) | (ステータ端子 茶、黒) |
4L3-000101~ | 271Ω |
RZ250R(1XH-50)のCDIが121ΩのCDIマグネトーに合う。
29L-50のCDIが239ΩのCDIマグネトーに合う。
フレーム番号でも判断できるがテスターが有れば茶、緑の抵抗値を見た方が確実かな。
左が1XH-50用のステータコイル、右が29L-50用のステータコイル。
厚みが違います。
故障したCDIが修理から帰ってきた。
29L-50のCDI、トラブってたのはIGコイルコントロールタイミング(こんなのが有るのは初めて知った)、キャパシタ2個、フィルムコンデンサー3個、セラミックコンデンサー2個。
やっぱりコンデンサー関係。
気づいた症状を書いておきます。
ちょっと時間が出来て1時間半ほど乗った。
山に登り帰りに信号待ちでブレーキングした時に両気筒とも火が飛ばなくなった。
停止寸前に復活。
しかし直ぐにまた失火。
それを4回繰り返した。
その後、家にたどり着くまで症状は無かった。
両気筒とも火が飛ばない事からキルスイッチかCDIだろうと当たりを付けた。
まずはハンドルのキルスイッチを分解して掃除し試走したが同じ症状が出たのでCDIと断定した。
リプロのCDIを買ったがスパークせず。
近所の知り合いに29L-50のCDIを持ってないか聞いたが1XH-50なら有ると。
1XH-50とコイルを手に入れ動くようになった。
その間にスピードショップイトウさんのDEAD or RIDEに参加してmoto-JOYの米倉チーフとの雑談の中、修理してくれるところが有るとの情報を得てお願いしてた。
でその修理が出来上がり私の手元に帰ってきた。
これで動くCDIが三つになった。
ステータコイルとの組み合わせを確認してからこの冬はOSR-CDIの設定をする予定。
右側が29Lのステータコイルで1XH-50のCDIでスパークするのか?
左側、51Lのステータコイルで29L-50のCDIでスパークするか?
OSR-CDIはどちらのステータコイルでもスパークした。
これで電気系トラブルの心配がレギュレーターだけになったかな。