自分へのメモ。
サスの旋回性が良くなったのをメモしておく。
感覚は慣れてしまうので気づいた事をメモしておかないと記憶が薄らいでしまう。
事の発端はミッショントラブルから全バラした時にニードルローラーベアリングからアンギュラーベアリングに交換したことから。
交換後、コーナー進入の倒し込みが鋭くスムーズになりそれでもなお安定感まで感じた。
この時にもう少し走りにいってたらベアリング交換だけのメリットが感じられたかな。
こんなに良くなるならハンドリングの手本としてるSRX-6にもアンギュラーベアリングをと考えた。
しかしSRX-6は鋼球+ボールレースの挟み込みでそんなに効果を期待できないと思ってたがやはりRZ250程ではないが同じ感覚が有った。
そこでネットの情報でフロントサスにニードルローラーベアリングを仕込むとスプリングの動きがスムーズになると書いてたのを思い出しセットしてみた。
すると倒し込みのフィーリングがより向上した。
スプリングにスラストニードルベアリングが有効なのが判ったのでリアサスにも仕込んでみた。
劇的なハンドリングの向上は感じなかったがフィーングの向上は確実に感じた。
それならとRZ250にもスラストニードルローラーベアリングを仕込んだ。
その時にリアサスのスプリング径を計ろうと思ったがエンドアイのピローボールが動きニードルベアリングの変りをしてくれるのではと思った。
色々有ってサスをオーバーホールに出すことになりサスが帰ってくるまで動かせないのも不便なので、とりあえずRZ250のノーマルサスを取り付けた。
諸々の事情でノーマルのサスは長さが15mm長くリアが上がってしまう。
サスが帰ってくる前にツーリングの話があり予定も無いので参加することになった。
結構な距離を走りそうなんでSRX-6で手首や肩が心配。
W650では付いていけそうにない。
RZ250を試しに乗ってみたらソコソコなら行けそうだと思いRZ250で参加。
最初はフィーリングに違いに戸惑い慎重に走ってたが段々なれてくるとコーナーのラインの自由度がすっごく有るのを感じた。
倒し込みの鋭さに加えてクリップ後の立ち上がりのラインにも余裕が出てきた。
気づいた後はコーナーが迫るごとに楽しかった。
リアの車高が影響してるのかサスが帰ってきたので元の車高に戻してのってみると立ち上がりの自由度が下がってるように感じたが概ね良い感じ。
元のサスでは車高を目一杯上げててこれ以上は無理だったのでエンドアイを加工してもらいもう少し調整できるようにしてもらい元のサスとノーマルサスの中間になるように調整してみた。
色々考えながら走ってみたがバンク角が安定してて変な起き上がりや倒れ込みを感じない。
キャスター作用とキャンバースラストがピッタリなのかな。
スキーに例えるとエッジに乗ったコーナーリングでS字の切り替えしもエッジからエッジへの乗換えが効いてるみたいな感じ。
私のRZ250は足回りが全く違ってしまってるのでノーマルのハンドリングがどんな感じなのか乗ってみたくなった。