SRX-6 フロントキャリパー

爽やかな秋晴れの日曜。

午後から秘密基地に篭ってSRX-6の フロントキャリパーのメンテナンスをした。

ブレーキオイルまみれになりカメラを触れなかったので写真は無し。

キャリーパーが二つなんでオイルシールが4セット。

シール溝が8本。

ガシガシ削った。

リアキャリパーよりマシだったがダストシールの溝の汚れはキツかった。

汚れが落ちたかどうかはオイルシールを仮セットして指の感覚で判る。

少しでもゴミがかんでたら浮いてるので指センサーが反応する。

キャリパーの分解組み立ては一個1時間弱で終わりエアー抜きが出来れば2時間ほどテストできると思ってたがエアー抜きでトラブル。

1時間ほどレバーを握りながらブリーザーを開ける動作を繰り返してたが一向にオイルが入っていかない。

浣腸器みたいな注射器をストレートに買いに行ってブレーザーから吸ってみたら左にキャリパーからは直ぐにオイルが出てきたが右のキャリパーからは全く空気すら出てこない。

バンジョーボルトの溝とホースの溝の位置関係を確かめようとマスターシリンダーのバンジョーボルトから外した。

マスターシリンダーは大丈夫。

キャリパーのバンジョーボルトも問題なしで最後にエアー抜きバルブを外してみたらサビだらけ。

肝心な所をボール盤に固定してペーパーで磨いた。

やっとオイル通路の穴を確認できエアーを通すとキッチリ抜けた。

でキャリパーをセットして注射器で吸ったりしてエアー抜きの作業は20分ほどで完了。

テストで走ってみたが今までよりレバーの感覚は柔らかくなったが効きは雲泥の差。

フロントもディスク板を変えようかと思ってる。

いまのリジットなディスクをT-MAXのフローティングディスクにしようかと。

先にノーマル本来の効き味を確認しておくのも重要かと先にキャリパー整備をした。

思ってた以上に良いのでもう少しこのままでフィーリングを確かめておくことにした。