三泊四日

三泊四日で胆石をいわしてきた。

GWに激烈な痛さとは違う鈍痛で苦しんだ胆嚢を6/11月曜に摘出。

6/11まで鬱陶しいインケツな日々が続いたがそこそこ忙しく動いてたらいつの間にかXデイとなった。

朝、7時より絶飲。前日9時より絶食&下剤。

朝9時に病院へ出頭、手術は13:30予定。

10時に病室へ。(贅沢に個室)

病室に入って直ぐに点滴。

点滴されながら麻酔の先生や手術室の看護婦さんから色んな手続きと説明を聞かさた。

一通り署名捺印とかしたあとにとうとうその時はきた。

その日の担当の看護師さんは23歳でお父さんが私と同じ歳やと。

そんな子に浣腸された。(;_;)

点滴されたまま便所でされた。

めっちゃ痛いやん。

ほんまにこんなんで快感を感じるのか?

何が鬱陶しいかというとこの浣腸と尿道挿管。

とりあえず一個大きな超級山岳をこなせた。

13:15分にドサドサと数人が入ってきて連行された。

硬膜外麻酔の処置が終わり仰向けになり麻酔を嗅がされて気が付いたら枕元に家族が居った。

2時間半ほど掛かったみたいやけど無事摘出やったらしい。

出てきた石はまだ見てない。

来週、経過診察の時に見せてくれるのだろう。

病室で気が付いたら両方の鼻が詰まってて鬱陶しい。

チューブで処置しようかと言うてくれたがまだ麻酔が残ってるから腹に力が入っても大丈夫やと予想してティッシュで自分でかんだ。

それとオシッコもしたい気持ちやけど気のせいらしい。

もう尿道には管が入ってて垂れ流しになってると。

手術室の若い看護師さんに入れられたんやな。

病室に戻ったのが4時過ぎでまたウトウトしてる間にガーゼの交換や点滴の交換で何度か看護師さん(男性)が来た。

麻酔が完全に切れたのか9時ころから手術した処が痛み出した。

ウトウトすると痛みで目が覚めるのを繰り返しながら朝を迎えた。

二日目の朝、先生の回診で痛みを聞かれたがソコソコですと告げた。

尿道の挿管はもう良いだろうとなり看護師さん(男性)が抜いてくれた。

チューブを抜く時は痛いと聞いてたので「にーちゃん。痛いか?」と聞くと「痛いです」と。

そーっと抜いても痛いので普通に抜いてもらった。

なんとも表現に出来ない経験したことがない痛さやったけど耐えられない痛さでは無かった。

浣腸のほうが苦痛かな。

しかし抜いてから始めてのオシッコの時は空気が入ってたのか先に空気が抜ける感覚がありその後にオシッコが出てきたがメッチャ痛かった。

コレは管を抜く時より痛かった。

ここで浣腸の意味が判った。

手術中に漏らさないように浣腸するんやと思ってたが尿道挿管しながらトイレに行くのは大変すぎるから腸の中を空っぽにするためなんやろうな。

これで点滴と硬膜外麻酔のチューブが繋がってるが寝返りが出来るし歩けるようになった。

昼まで絶飲が続いたが水はOKが出た。

しかし点滴で水分を補給してるためそんなに喉が乾いてない。

前日の睡眠不足で昼はウトウトしっぱなし。

夕方の回診で木曜日の退院が決まった。

夜は食事がOKになり食後はサッカーの対オーストラリア戦を見る。

終わった頃に点滴が終了して硬膜外麻酔だけになる。

三日目の朝の回診で硬膜外麻酔が外れる。

この間、規制された態勢が続いても腰痛が出てないので先生に聞いた。

「硬膜外麻酔で腰痛が収まってるのでしょうか?」

その可能性は有ると。

ブロック注射が効く腰痛かもしれないがブロック注射が効いてるのは3日程らしい。

よっぽどの時の選択枝としておく。

繋がってた管が無くなったのでシャワーのOKが出た。

久しぶりのシャワーは気持ち良い。

傷の痛みは和らいできたがさすがに腹筋は使えない。

午後からは持って行ってたポータブルDVDプレーヤーでDVDを見て過ごし夜は西武戦をブツブツ言いながら見る。

今日、4時頃に起床。

今日は血圧、体温計測などだけで薬を飲むこともなく昼食を食べてから退院してきた。

今日から風呂OKらしい。

ゆっくり風呂に入ろう。