先週、2009年のF1が開幕した。
ビックリのブラウンがポールtoフィニッシュとワンツーフィニッシュ。
フェラーリは二台ともリタイア。
フェラーリは今シーズン沈む年になるかもしれない。
去年の秋、リーマンショックが世界を駆け巡った時、ホンダがF1からの撤退を表明した時にフェラーリは「世界には何万人かのフェラーリ馬鹿がチームを支えてくれてるので大丈夫」という記事を見た。
フェラーリ馬鹿とはフェラーリの市販車オーナーのこと。
レースをするために市販車を売ってるというのは、いかにフェラーリがレースを結びついてるかの比喩やと思ってたが案外ほんとうやったのかもと思った。
私はフェラーリオーナーではないが間接的には応援できてると思う。
1月か2月に靭のピザ屋さんに行った時、コインパーキングからお店に歩いてる時に黒のフェラーリF430(車両本体価格(消費税込み):MT -24,000,000 F1 -25,470,000)が止まった。
中なら典型的なアホボン風の若者がちょっとケバイネーチャンを連れて降りた。
世の中が大変な時に凄いな!と思ったがふと「フェラーリ馬鹿」の話を思い出した。
買えないフェラーリファンの私は「フェラーリは憧れ」とか「あの音は凄い」とかアホボンの購買意欲を刺激することが間接的にフェラーリを支える事になると思った。
私はその時、羨望の眼差しでアホボンを見ることでフェラーリに貢献できたと思う。