もしかして「ビーダンの乱」が開催された時のためにとビーダンのルールを思い出そうとしてるが出てこない。
やってたビーダン遊びは二種類。
4つほどの穴を廻るのと「ナキ」と呼んでた遊び。
穴を廻るビーダンは穴と穴の間隔が結構開いてるのと「ナキ」に比べて穴を小さく掘り入れる難易度を上げていた。
ビーダンの投げ方にもルールがあり片方の親指を穴の端につけその手の小指ともう片方の小指を絡ませて「コンパチ」の要領でビーダンを投げていた。
穴の親指は離したらファールやけどフィールドがアホほどでかい(運動場の四隅に穴があるとか)場合はその限りではなかった。
回るのに直接穴を狙っても良いが相手のビーダンを引き回して連続して回るのが普通やった。
穴周りの駆け引きが面白い遊び方やった。
ナキは一個の穴にビーダンを一定の距離から投げ入れるところから始まる。
注(遊ぶ人数は不特定で多かったら多いほど面白かった)
5人で遊んでると仮定すると五個のビーダンを投げ入れる。
投げ入れるのはインジャン(じゃんけん)で決まる。その時に後の順番も決まる。
投げた後の細かいルールを忘れてしまってる。
でも順番に穴の中のビーダンを一定の距離から一個のビーダンではじき飛ばしてどうにかしてた。
はじき飛んだビーダンを動いてる間に待ち構えてた次の人間が人差し指と中指の指股に挟んだビーダンで当てながら拾うってのは覚えてる。その時にビーダンどうしでカチンと良い音が鳴らないと無効やった。
その音を鳴かせて遊ぶから「ナキ」って言ってたと思う。
バクチ性はナキのほうが圧倒的に高かった。
ネットで調べても地域性が強いのかヒットしない。
小学校低学年の時は毎日のようにやってたのに忘れてしまってる。
高学年になると野球が遊びの主流になってしまいビーダンは卒業してた。
文字で表現しようとしても難しいな。
やった事のある人しかイメージが浮かばないだろうな。
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