桜を撮ってから私勝手のインプレと思ってたが操作性に付いて書いときます。
安孫子さんが連載でリポートされてるのでプロから見たE-330はそちらを参考にしてください。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2006/03/14/3416.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2006/03/28/3522.html
一番の特徴であるライブビューはやっぱり便利な機能ではあるがライブビューでの撮影は三脚か何かを台にした
撮り方がメインだろう。
失敗写真の一大要素の手ぶれを両手だけで押さえ込む事は難しいと思う。
手持ちで光学ファインダーを覗き込み鼻をボディーに押し付けながらシャッターを切るのとは安定性が相当違う。
しかしiso400でもノイズがさほど目立たないのでなるべくシャッタースピードを稼いで構えるとマシだろう。
とは言えライブビュー機能もAモードBモードがあり花や虫のマクロレンズ使用時のピント合わせに対応してるのは気が利いてる。
液晶画面での細かいマニュアルフォーカスは至難の技だと思う。その解決策としてBモードの10倍はいい。
もう一つ拡張ライブビュー機能はライブビュー用のCCDの感度を増幅して暗い所でも構図確認できるようになってる。
これは光学ファインダーで判りにくい時でも威力を発揮してくれた。
AFに関してはE-1より早くピントが合ってくれるが測距点が3点のまま。安孫子さんも書かれてるが三点がもう少し離れてくれてたらまだ良かったのに。
9点有れば良かったのにと思う。
もう一つの不満はレリーズケーブルの接点が無い。レリーズケーブルは使えないというのは花撮り虫撮りでは不便なんではないのかな。
リモコンは使えるがボディー全面にしか受光部がなくボディーの後ろからは使えない。
何でレリーズケーブルが不要と考えたのだろう。メーカーに聞いてみたいな。
カメラ設定メニューやボタンも使い慣れればいいのだろうがE-1ではマニュアルを一度読むと読み返す事が少なかったがE-330の場合は何度も読み返すだろうな。
ちょっとしか使ってないがE-1やE-500を持ってる人のサブで使うのが良いかと感じた。
光学ファインダーはE-1のほうが見やすいもんね。
とりあえず今はこれぐらいか。
続くと思う。