メンテ色々

まずは朝活でRZ250のジャダー問題。

キャリパーをO/Hして一瞬改善したが少し距離を乗るとまた出だした。

今度はもうパッドの材質を疑うしかない。

張り替えてから一年あまりは何とも無かったので表面が綺麗にディスクに当たりだして引っ付くようになったのかと表面を削ってみた。

また最初は大丈夫だったが少しして振動が出だした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

一旦ガレージに戻りパッドにスリットを入れてみた。

ここで時間切れで一旦家に帰りミッションをこなして戻り試走したがやっぱりダメ。

でもパッド面を触ると少しの間出ないので材質の問題を疑う。

次はTZ250のYPVSのチェックと設定。

ちょっと動きが渋いけど動いたからええか~ですわ。

このチェック用にバッテリーと接続ケーブルを作った。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

12vやったら何でも良いかとスクーター用。

YPVSに通電するとウイーウイーと一度動く。

この辺は市販車と同じバルブが開いた状態でサーボモーターが止まってるはずなんでケーブルを調整。

ここまで来たらキャブを組んでラムエアーボックス等を取り付けたらもう直ぐ完成。

TZ250の次はSRX-6のスイングアームをチェックするためにバラした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

簡単な目視では異常なし。

綺麗にしてジックリ見るつもり。

このスイングアームでは約2000km走った。

4月はじめに鈴鹿ツインサーキットの走会や月ヶ瀬往復を何度かしたり先日は丹後半島へツーリングに行ったり色んな状況で走ってるのでこの辺でチェックを入れておこう。

TZ250

TZ250の現状。

エンジンマウントボルトの問題は解決してヘッドの問題も対処方法を教えて貰い組み立ては進んでいたがガソリンポンプの取り付け位置とバッテリーの搭載位置変更に伴うハーネスの改造をしてた。

パーツリストを見てると2000年モデルあたりではバッテリー搭載位置がサブフレームになってる。

元のサブフレームが転倒に寄る曲がりも有ったので新品を購入した。

上の写真左が現在で右は古いサブフレーム。

昨年、エンジンを掛けたときはCDI/YPVSコントロールユニットの上のスペースにバッテリーを置いていた。

現状のメーターステイ周り。

現状のガソリンポンプの取り付け位置。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

以前はサブフレームにタイラップ留めだった。

TZ250Mの原田号はこの取り付け方だがやはりタイラップ留めは怖い。

ハーネスが終わったのでYPVSを組んでみたところでコントロールワイヤーが少しささくれてたのとアウターワイヤーの痛みが酷いので要交換でまた注文中。

こんな感じでゆっくりだがとりあえず進んでる。

TZ250

TZ250のシリンダーヘッドの問題(デトネ)はこれくらいなら大丈夫だろうとアドバイスを頂いた。

FBで友達になってもらってる国際A級の方が知り合いのレースメカの方に写真を提示して判断していただいた。

但し、ベースパッキン2枚重の方が良いだろうと。

また、先日のツーリングでもその筋の師匠が「見たるから持ってこい」と言っていただいて見てもらったら同じ見解でした。

しかしスキッシュエリアの異物の混入の傷がありプラグホールが欠けてるのが飛んだのではとのアドバイスを頂いた。

赤丸のところ、アドバイスは面取りしてバフ掛けしてベースパッキン2枚と。

最初の画像は面取りしたもの。

プラグもじっくり見たがオイルはA747ではないような焼け方。

A747でこんな電極なら完璧に薄いが違うオイルみたい。

しかし薄かったのは確かやね。

ベースパッキン0.8T2枚にして組んだ。

 

TZ250

TZ250の下バンクのシリンダーヘッド。

排気側でデとネーションを起こしてる。

ちなみにヘッドのダウエルピンが一個しか付いてなかった。
ヘッドのズレでデトネ起こしたのかな。

もう売ってないので修正してくれるところを探すしかないあかな。

ちなみに上バンクのヘッドは辛うじてセーフだと思う。

シリンダーとピストンは両方とも大丈夫。

上バンクのシリンダー。

下バンクのシリンダー。

クランクのガタは無し。

ヘッドの修正が出来るのか調べないと。

TZ250

朝活はTZ250の組み立て。

数日前にメインフレームとスイングアームを組み立ててたがリアサスの緩衝材が劣化してて部品待ちしてた。

そのまま組み付けるとフレーム側の取り付け部でカタカタと音がした。

スイングアームピボットの遊び調整はイモネジのような構造で隙間を調整するようになってる。

スリットになってる所を締めこんで行き遊びを取る構造。

私の触った単車には無い構造なんで流石レーサークオリティーと関心してた。

現行車種では当たり前なのかも。

これを締め付ける専用工具が出てたみたいだが終売なんでスペシャル工具を利用。

安物の普段はケガキとして使ってるノギスで締めた。

トルクをかけるところではないのでOKだろう。

ピボットシャフト左側はこんな感じで隙間が無いが

こんな感じでイモネジで隙間分を押してる。

サスも取り付けたのでエンジンをセット。

マウントボルトもキッチリロックできた。

前後レーシングスタンドに載せたところで時間切れ。

今はこんな感じ。

明日はシリンダーを開ける予定。

一度エンジンをかけたがヘッドを開けてないので見ておく。

シリンダーも外してクランクのチェックも。

TZ250

ガタガタになってたエンジンマウントボルトのナットカラーがあがってきて相手方のリーマー加工を東成区の米山機工さんに頼んでた。

自分でリーマーを買って加工しようとしたがリーマーが高いので加工に出したほうが良いと考えた。

上の出具合でもすり割のロックが掛かったので大成功。

これで組み立て作業が開始できる。

SRX-6

朝活はSRX-6のスイングアームの要らない部分を切断しアクスルアジャスター部の工作。

セル付きSRX-6のスイングアームを利用してるので初期型よりアームが長い。

ピボット部を切断するのに15mmほど短くなってたが、それでもこれ位切断した。

こんな感じにアジャスターブラケットがスイングアームの内側に納まった。

チェーン引きの加工も残ってるがとうとうここまで来た。

スイングアームピボットシャフトとの水平がまだ取れてないので微調整が残ってるがいよいよやね。

朝、一段落してからTZ250のディスクプレートをボーリング屋さんに持っていった。

これ位片磨耗してるが大丈夫だろう。

パッドは交換しないといけないかな。