アウターワイヤー

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先日の無風の夜に続いてリアーディレーラーの調整をしながら舞洲。

致命的なミスが二つ有ったのはたしかやったけどそれでも反応が鈍くもう思いつくところはハンドルの部分のアウターの取り回し。

シフトダウン(大きいギアへ)は引っ張りなんで少々引っかかっても影響はないがシフトアップ時(小さいギアへ)の送り出しは一呼吸あってからギアが移動する。
シフトアップ時はディレーラーのスプリングだけでインナーワイヤーが送り出されるのでちょっとの引っかかりでも影響が出やすい。

そもそも調整する必要が出たのは改造エルゴのオーバーホール(そこそこ距離を乗ったので不具合が無いかの確認)と同時にハンドルを変更した事から。

ハンドル変更後いつものようにハンドルの 内側にシフトのアウターワイヤーを沿わせたがRがきつ過ぎるみたい。

外回りに沿わせるとうまくいった。

行きで微調整しつつ、ついでにサドルの高さも変更。

43号線あたりでロさんとすれ違ったかも。(暗いと判りにくい)

しかし暖かかったな。

インナーを一枚減らして走ったけど汗が出てた。

初めての治具

先週は糸車の製作をしてた。

今までサシで計り手でケガキ線を入れ動かないように手や足を総動員して押さえながらドリルで穴を開けてた。

今回は改良を加えつつコストダウンをはかるため治具を作った。

さすがに綺麗に簡単に作業できた。

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ケガキも安物のノギスを削って作った。

hase君、ベアリングに収縮ゴムチューブを巻くことでうまくいきました。

しかし材料を切り出し、ケガキ線を入れ、センターポンチを打ち治具にセットしてマシンガンのようにドリルを使うのは快感やった。

治具の効果は思わぬところにも波及してきっちり出来過ぎ130mm幅にしか対応できない。

MTBは不可かな。

メモ

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ほめてもらって調子にのってみる。

上の画像で左が95年くらいのカンパのアテナ。

右は2005年くらいのケンタウル。

アテナは8速でブレーキレバーの曲線が大きかったりブラケットの先が尖ってたりインデュライン全盛期のデザイン。

これを10速化出来ないかと前々から考えてた。

勢いが無く計画が頓挫してたが褒めてもらったの事に気をよくしてバラしてみた。

大きく違う部品は二個であることが判明したが各部の寸法が微妙に違う。

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大きく違う部品。

入れ替えると8速が10速になるのだがシャフトの径が違ったりして加工が必要だった。

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左が8速で右が10速用。

小判型の穴の大きさが違う。

幸い10速用のほうが小さい。

小さいのは削れば大きくなるので削った。

もう一つシャフトの長さ違いでワッシャーを入れる必要があった。

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コーナンで銅ワッシャーを買ってきて削った。

これで8速エルゴの10速化が完了。

自転車に組んで最終テストをせんと。

ホイールバランス

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カーボンディープホイールを買ってタイヤを貼った後、ハブの玉当たり調整してホイールバランスを取った。

玉当たりは前輪は丁度でバラさず後輪がゴリゴリやったから調整。

一度緩めるのだからついでにグリスも確認しといた。

最後にホイールバランスを取るがタイヤのバルブを下にして結構狂ってる。

バルブの反対側に思いっきり鉛板を貼り付ける。

アルミのW/Oホイールはメーカーに関わらずバルブ位置が一番軽くなってる。

タイヤを貼る前にバランスを取ってないがタイヤ無しだとキッチリとバランスが出てるのかも。

タイヤ、オモリ込み フロント  1130g リアー(コグ込み)1485g

ポロっと PartII

うちにこんなんが有るんです。
それとトラブった同じ部品がバラさなくても見えてるのが幸いして、どう削れるか見当が付きました。
そんで一気に削って行ったらポロっと。
20年以上前に買った工具ですがめっちゃ便利に使ってます。

雨やね~。

少し前にたまには雨降れって騒いでたけどこう雨ばっかりやとうっとうしい。
雨でやることが無いからホイールの掃除とメンテしてた。
で気になったことが一つ。
10年前の105ハブと2年前のアルテグラハブのホイールをバラしてて今のほうがダストシールがきっちりし過ぎやと思った。
デュラのBBを分解した時にも思ったがここまで(ダスト対策)しなくてもエエやろと。
105ハブとアルテハブを比べると105ハブのほうが抵抗無く軽く回る。
(ダストシール無しで組むと軽かった。)
完組みのマビックヘリュームのハブをばらしたら普通のダストシール付きのボールベアリングやった。
今のマビックのハブがどうなってるか判らないが同じようにボールベアリングが使われてたら玉当り調整が出来ないから回転に関しては不利やろと思う。
ボールベアリングのダストシールも簡単に外せるけどゴミが入ってしまったら取るの大変過ぎて外せない。
ボールベアリングは最初のあたりが出たらその性能がズーッと続くのでこっちはこっちでメリットが大きいと思うし。一長一短やね。
カンパのパーツカタログで05年BB見てるとコーラスとレコードの部品ではダストシールが有るか無いかの違い。
(部品点数が少ないから比較しやすい。)
昔からコーラスが一般向け最上位機種でレコードはレース用って言われてた事を思い出す。
ダストシール有りがコーラスでレコードが無し。
部品構成からレコードは定期的なメンテナンスが必要なコンポなのは明らかか。
手間は掛かるけどメンテがバッチシやったら至極の性能を発揮!
メンテが嫌やったらコーラスね!って事やと思う。
ヨーロッパのプロチームでも見えない所はコーラス使ってたりして。
シマノでもデュラは「メンテせんかったら使われへんで!仕様」にして嫌やったらアルテグラってグレードの差別化したらどうなんやろ。
雨のうっとうしい夜が続くと余計な事まで考えるな。

追記
岩田と桜井!ようやったゾ!!
岡田監督に告ぐ。
今年はもう中途半端な3位とか狙わず若手をどんどん出したって。
3位で日本シリーズ出るより日本シリーズに出られなくてもリーグ優勝してほしい。