ペダリング

最近、ちょっと気になった事がありペダリングでの入力点を変えてる。
気になったことというのは雑誌などでペダリング運動の位置を示すのに時計の文字盤を例にしてる事が多いが、どれも地面に対して垂直方向の一番上を12時(上死点)としてるが本来の上死点、下死点って運動ベクトルが反対になる所であるはず。
ペダリングでは基準になる対象は腰の位置であるはず。
下死点は腰から一番遠い位置。
そうなると、雑誌で書かれてる3時の位置が一番力が掛かる場所だというのはもう遅れてる事になるんでは?
BBと腰を結んだライン上に12時、6時とする傾いた時計板を意識して踏んでる。
私のMURACAのシートステイ角度は72度のはずだから18度(時計の目盛りで3分)傾いてる事になる。
私には、これは結構いけてる。
今までより入力点が早くなってるが回転を維持するのも無理はない。
入力点では下に踏むイメージでは無く前に踏むイメージに近いがエエ感じ。
実際、坂を登るとギア一枚小さいので登っていける。

追記(画像)

青ラインの端が股関節の想定位置とクランクの円運動の接点。
これで見ると垂直ラインの文字盤でいうところの2時位の位置が最大のパワー点になる感じ。

追記II
この傾いた文字盤ペダリングを意識して回すと靴の角度が地面と水平にした時に一番力が入る。
しかし股関節を基準にするとこれでも踵が18度上がってる事になる。
水平で踏み出すと上死点から前に踏み出す感じのペダリングがスムーズに感じるのもメリット。
以上は当社比。

暑い中

昨夜は舞洲、今朝は鳥飼大橋往復。
舞洲では、またローラー師匠とすれ違う。
三回連続ほぼ同じ場所ですれ違うのはローラー師匠及び私の律儀な性格のせいやろな。
舞洲への道は相変わらず向い風。
43号線からは下ハン握り締めて耐えてた。
下ハンにもだいぶ慣れてきた。
舞洲の往復で何台もローディーにすれ違った。
皆さん、暑い中ご苦労さんです。
帰りはライトの電池が乏しくなったので梅田経由。
今朝は5時過ぎに家出。
走り出して間もなく東の空に真っ赤な太陽が昇ってきた。
朝から風があってイマイチペースがあがらない。
帰りに大川CRで親子三人(女の子)のロードとすれ違う。
家族でサイクリングってエエね。会話も弾むやろな。

最近、ノーヘルのローディーを良く見る。
ロード買って間もない方々かも。
慣れたらどうって事ないので次の小遣いで買いましょう。

黄昏の舞洲路

ぱちょさんも書いていたが昨日の黄昏は空気が澄んでて綺麗だった。
19:00過ぎ自宅を出て西の空を見ながら向い風にも負けず舞洲へ。
北の空には積乱雲が出てててっぺん付近が赤く夕焼けしてた。
西の空は赤から黒に見事なグラデーションに細っそい月がでてた。
こんな日は舞洲まで同じ時間がかかっても早く感じる。
十三大橋付近では淀川花火大会の準備が始まってる。
簡易トイレやテント設営が進んでた。
43号線から北港まではきっつい向い風。
下ハンドルを握り締めて必死のパッチ。
ポジションを色々変えてたがなんとか決まってきた感じ。
北港から舞洲への橋でローラー師匠とすれ違う。
ローラー師匠、丸岡に向けて精進してるんやな。
帰りは東の空の積乱雲が活発に雷を光らせてた。
雷が光ると大きな積乱雲が提灯のように浮かび上がるが暗闇になるとそんな雲があるのがさっぱり見えない。
大自然のすばらしさを満喫した夜走りだった。

本来金曜はテニスの日だが、膝の調子がイマイチなのとダイエットのため自転車。

夏直前

今晩は、今年のツールの勝者を決めるであろうTTの日。

関西では梅雨はもう少し先でないとあけそうにない。
この夏も自転車に乗るには水分補給をしっかりしないと体調は崩す結果になりかねない。
先日テレビで興味のある水分補給について放送してた。
普通に生活してる範囲での水分補給は「水」で十分だが野外活動などで大量の汗をかく時は水ではなくスポーツドリンクのほうがいい。
スポーツドリンクのほうが良いってのはずいぶん前から言われてるが水だけで補給してるとなぜダメなのかの理由に納得させられるところがあった。
 
 自転車乗りなら顔が塩だらけになり実感させた人は多いし色の濃いシャツで汗をかき乾くと塩が線になって浮き出るのを見た事があるだろう。
汗は塩を含むミネラルを含んでるので大量に汗をかくと体内の塩分濃度が下がる事になる。
塩分濃度の下がった身体に水を飲んでもより塩分濃度を下げる事になるので身体は積極的に水分を身体から出そうとする。
するとまた塩分も一緒に出てしまう結果になってしまうとの事だった。
昔から溶鉱炉の作業者が塩を舐めながら作業してるのは経験から出てきた知恵だったのだろう。
また一昔前、クラブ活動で水を飲むなと言われてたのは上記の理由で塩分濃度が下がるのを経験でしってたからなのかも。
理不尽な事を言われてたと思ってたがそうでも無かったかも。
しかし炎天下に長時間練習させられた事は理不尽極まりないと思うがもう少し知恵があり塩を舐めながらなら水を飲んでたら良かったんだろう。
先日ツールでランディスが水をかぶりながらその水だけしか飲んでなかった気がするが身体のダメージはどうなんだろう。
欧米人は日本人に比べて汗腺が少ないらしい。
汗が出にくく体温調整が汗で追いつかないから水をかぶってたのかな。
汗腺が少ないと塩分も出にくいって事なのかな。

炎の漢 オスカル・ペレイロ part III

なんとランディスが復活してきた!
からくもペレイロがリーダージャージを守ってるけど状況は不利なのかな。
今日のステージはどうなんるねんやろ。
動き無し?スプリンターが頑張って総合上位は集団ゴールなんやろな。
ランディスのダメージはどれくらいやろ?
TTに影響する事は無い?
現在の順位と逆のTTの強さってのがますます判らなくなってきてるな。
明日は見逃せないな。
ランディス、サストレのタイムを追ってペレイロがデロリアンのごとく航跡に炎があがる走りが見れるのだろうか。
行けー!!炎の漢 オスカル・ペレイロ

炎の男!オスカル・ペレイロ part II

オスカル・ペレイロがリーダージャージに返り咲き。
フロイド・ランディスが遅れた。
ラルプデュエズではランディスが強いなと感じたけどそうでも無かったのか。
昨日のゴールシーンを見てるとペレイロは元気が出てきたように見える。
今日のステージもきついけどモチベーション上がってるみたいやからリーダージャージを守るのは五分五分かな。
五分五分と書いたのはサストレが今日の主役になりそうに思う。
クレーデンも3位で虎視眈々やろけど怖いのはサストレやね。
ラスムッセンがアシストから開放されて一発やったね。
最初からラスムッセンをエースにしてたらリーダーになってて、もっと差を付けてたのではと思う。
TTまでに十分タイムを稼げたんではないかな。
ディスカバリーはどうなってしまったんやろ。
レース前明確にエースを決めてなかったのが原因なんかな。
エースが誰でおのおのの選手の役割を明確にしてたらもっとまとまってたと思うねんけど。
しかし今年のツールは最後までもつれそうで面白い。